杵振り踊りに中学生デビュー

4月14日、安弘見神社「杵振り花馬祭り」が朝から小雨が降る中開催されました。伝統の杵振りの踊り子が少子高齢化の影響で少なくなり、今年から蛭川中学校の生徒達が全面参加。元々中学生は体育祭で杵振りを踊るため、部活動や夏休みを利用して練習を積み重ねていました。その練習の成果を地域の祭りで披露することになり、生徒達にとっても地域にとっても、これからの祭りをつないでいくために意義のある試みに。神社境内の長い階段は高校生以上で踊り、中学生は手前の中切公民館まででしたが、小雨が降る中を懸命に踊る姿を見ようと沢山の観客が出て応援していました。