梅雨入りのヒトツバタゴ

5月17日、東海地方は昨年より三週間も早く梅雨入りしました。5月中旬はヒトツバタゴが真っ盛りの季節。蛭川では「ひとつばたご祭」が開催され沢山の人で賑わう頃ですが、コロナ禍で昨年も今年も開催できませんでした。ヒトツバタゴは、愛知県の木曽川沿いの地域と東濃の瑞浪・恵那・中津川に自生する珍しい木です。この木が本州から離れた上対馬にも自生していることから、蛭川と上対馬では20年以上の交流を続けてきました。中津川市への合併後も小学生の交流が継続され、夏休みには蛭川の子ども達が上対馬を訪問し、冬休みには上対馬の子ども達が蛭川へやってきてスキー体験をする等していますが、これもこの二年間は中止となってしまいました。