梅雨あけ間近の虹
7月5日、義父が永眠しました。鉄道の仕事に関わり、退職後は義母と農作業に精を出し、学校給食センターや農産物販売所にも出荷していました。子ども3人、孫8人、ひ孫12人と子孫にも恵まれ、勤勉で実直な義父でした。自分の事は後回しで、周りの人の事を大切にしていて、いつも『かさこじぞう』のじいさまを思い浮かべてしまうような優しく温かい人柄で、8月には95歳の誕生日を迎えるはずが叶いませんでした。でも、退院した三日間に大切にしていた子・孫達に会って最後の言葉を交わした後、静かに眠りにつきました。あれから一週間後の夕方、三反田の森の南側にきれいな虹が架かりました。