栗が結ぶ

三反田の森の栗も終わりました。今年は枇杷や柿が例年になく豊作でしたが、栗は少な目、周りの檜が大きくなり太陽が十分当たらなくなったせいもあります。その栗林に先週の日曜日、名古屋から7~8名の訪問者。サイクリングを楽しむグループの方達で、毎年この時期に森の東の県道を北上されます。4年前に、森の山栗を拾っているメンバーの方に声をかけ、森の中の栗を拾っていってもらいました。昨年、その方がサイクリングの途中で三反田の森に立ち寄られ、あの時のお礼にと南知多の名産「しらす干し」を沢山いただきました。そのお礼にと栗をお渡ししたら、今年も「しらす干し」を届けに立ち寄られました。あいにく栗が終わってしまい、その朝炊いた栗ご飯と柿を採っていってもらいました。また、来年も10月の第一日曜日にサイクリングの際に立ち寄っていただく約束をしました。三反田の森の栗を通して、山と海、田舎と都会が少しだけ近くに感じられるような気がします。