しめ縄づくり

蛭川の和田・今洞老壮会では、恒例のしめ縄づくり(大根じめ)が11月1日より進められています。しめ縄用のワラをすぐり、7日からは会員30名ほどで手分けして注文のあった380本を作り、24日には最後の仕上げが終わりました。27日には袋詰めをして、他地区で作られたしめ縄(うず巻き・神棚用・門松用)と一緒にして、12月には蛭川の各家庭に届けられます。この活動は昭和54年頃より続けられているもので、蛭川の新しい年を迎える準備に欠かせないものになっています。このしめ縄づくりを最初に始められた鷲見米二さん(写真手前左)は現在96歳、蛭川だけでなく東濃地域の中でも名が知られたしめ縄づくりの名人です。