田植え終わる

5月14日に代掻きした田んぼ6枚(6反5畝)にミルキークイーンの苗を植えてもらいました。付知で育てられた15㎝程の良く伸びた苗が、8条植え田植機によって二時間ほどで順調に植えられていきました。植え込みと同時に一発肥料と除草剤も注入され、その後の管理を省くことが出来るようになっています。ただ、省エネで便利な一発肥料には、養分が段階的に時間をかけて溶け出る工夫が施されている反面、養分を包んでいる殻は土壌に溶けることなく残留して川から海へと流出してしまうと、海洋ゴミとして環境汚染につながっていくと懸念されています。ここ数年は同じパターンで使用しているので、水田の出口に小さな殻が大量に漂着しているのを見かけるようになりました。早期の対応が待たれる課題の一つです。