アマゴとヤマメ
お世話になっている先輩に6月末に飛騨市河合町の渓流釣りへ誘われました。15年振りの渓流釣りになるので、手始めに近くの和田川で試してみることに。朝5時起きて川で捕まえたエサを付けて流すと、カワムツが数匹、その後アマゴが一匹釣れました。18㎝ほどの美しい型のアマゴで体の側面には鮮やかな朱色の点が付いています。今度出かける飛騨市の渓流はヤマメが主で、アマゴにも似ていますが朱点がありません。どちらもサケ科の魚で生態もよく似ていますが生息地に違いがあります。太平洋側に注ぐ西日本の河川にはアマゴが、日本海側に注ぐ河川や太平洋側に注ぐ東日本の河川にはヤマメが生息し、アマゴの降海型がサツキマス、ヤマメの降海型がサクラマスと呼ばれています。